雛人形の飾り方
※ 飾る際には、箱からお人形やお道具類を取り出す順に写真を撮っておくと後の片づけが大変楽になります。
雛人形には様々なタイプがございます。ここでは、タイプ別に応じた雛人形の飾り方を簡単にご紹介致します。
Contents
親王飾りの飾り方
飾り台
梱包をとき、箱から飾り台⑩と屏風④を取り出し、写真のように飾ります。
※ 毛せんがある場合は、まず毛せんを敷きます。
※ 飾り台がなく、毛せんだけの場合もあります。
お道具
お道具類を写真のように飾ります。(⑤、⑥、⑦、⑧、⑨)
※ これは、お道具の標準的な飾りかたです。本ページの持ち道具のつけかた
もご覧ください。
※ 各々のお道具の形状は写真と異なる場合もあります。
※ 8、9が紅梅、白梅の場合は、向かって右が紅梅、左が白梅になります。
お人形
各々の人形①、②に持ち道具をつけ、親王台③の上に左の写真のように飾ります。後は作札を置き全体のバランスを整えれば完成です。
三段飾り
飾り台
梱包をとき、箱から 飾り台⑱ と 屏風④ を取り出し、左の写真のように飾ります。
※ 飾り台の組み立ては同梱の説明書に従って組み立ててください。
※ 下敷き毛せんがある場合は、まず飾り台の下に敷きます。
※ 毛せん飾りの場合は毛せんを下から上へタルミを取りながらピンで止めていきます。
お道具
お道具類を写真のように上の段から順に飾ります。(⑤、⑥、⑦、⑫、⑬~⑰)
※ これは、お道具の標準的な飾りかたです。本ページの持ち道具のつけかた
もご覧ください。
※ 各々のお道具の形状は写真と異なる場合もあります。
※ 8、9が紅梅、白梅の場合は、向かって右が紅梅、左が白梅になります。
お人形
各々の人形(①、②、⑧、⑨、⑩)に持ち道具をつけ、各々の台(③、⑪)の上に左の写真のように飾ります。後は作札を置き全体のバランスを整えれば完成です。
※ 官女台⑪ がつかないタイプもあります。
七段飾り
飾り台
梱包をとき、箱から 飾り台 と 屏風 を取り出し、写真のように飾ります。
※ 飾り台の組み立ては同梱の説明書に従って組み立ててください。
※ 毛せんを掛ける前に段の骨組みにねじれが無いかをお確かめください。
※ ひな段と毛せんの中心を合わせ、下から上へタルミを取りながら、ピンで止め張ってゆきます。ひな段の左右に毛せんが余るようでしたら、裏側へ折り込んでください。
※ 屏風の開き具合は均等になっていますか?一度一杯に引きのばし、折り癖を弱めてから置くときれいに飾れます。
お道具
お道具類を写真のように上の段から順に飾ります。(⑤、⑥、⑪、㉑、㉒、㉗、㉘、㉙~㉞、㉟~㊲)
※ これは、お道具の標準的な飾りかたです。本ページの持ち道具のつけかた
もご覧ください。
※ 各々のお道具の形状は写真と異なる場合もあります。
※ ㉗㉘が紅梅、白梅の場合は、向かって右が紅梅、左が白梅になります。
※ ㉜に衣裳袋が付いているタイプもあります。
お人形
各々の人形 (①、②、⑦~⑨、⑫〜⑯、⑱、⑲、㉓~㉕) に持ち道具をつけ、各々の台(③、⑩、⑰、⑳、㉖) の上に写真のように上の段から順に飾ります。
後は作札を置き全体のバランスを整えれば完成です。
※ ⑩、⑰、⑳、㉖各々の台がつかないタイプもあります。
※ 中央に階段を飾るタイプもあります。
持ち道具の付け方
親王
冠のひもは、下の絵のように親指と人さし指で輪を作ってからかけると簡単です。冠をかぶせる時は上部を人さし指で軽く押さえながらひもを結んでください。纓 (えい) は冠の後側の穴に差し込みます。
三人官女
五人囃子
随身
仕丁
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仕丁の手の形が違う場合があります。その場合は向かって左側から 「 泣き顔 」 / 「 怒り顔 」 / 「 笑い顔 」 の順に並べます
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烏帽子 は首からぶら下げるようにします。(ペシャンコの烏帽子です)
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くま手 は向かって左側の仕丁の前に置きます。
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チリ取り は真ん中の仕丁の前か横に置きます。
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ほうき は向かって右側の仕丁の前に置きます。