ひな人形

ひな人形

むかしむかし、草や藁、木や紙などで人の形をした人形を作り、
その人形に病気や災いなどの身の穢れをこめて、川に流す「流しびな」
という伝統的な行事がありました。
源氏物語にも似たような描写が出てきており、
この行事の歴史はとても古いことが分かります。
また、平安時代には、貴族のお姫さまたちの間で、
「 ひいな遊び 」と呼ばれるお人形遊びが大変流行しました。
この「ひいな遊び」も、源氏物語の中のセリフで出てきます。
この、無病息災を願う「流しびな」と、お人形遊びの「ひいな遊び」が、
現代のひな人形のもとになったと、一説で言われています。

「流しびな」の行事では、ひとりひとりの厄災を、
それぞれの人形にこめて川に流します。
みんなにそれぞれ、自分を守ってくれる専用の人形があるのです。
無病息災を願うひな人形も同じで、娘、孫など家族であっても、
引き継ぐことはできません。

また、家族それぞれが専用のひな人形を持ち並べて飾る事によって、
世代を越えた深いつながりを持てることでしょう。

時代に合わせた
様々なスタイル

立雛

伝統技法を受け継ぎながら現代感覚を調和させた立雛は、顔立ちや髪形、衣装、色遣いなどに新しい発想と感性が光ります。

親王飾り

お雛さまとお内裏様おふたりの気品あふれるお飾り。
小さなものでも段飾りに劣らぬ風雅な趣があります。家具の上や出窓などの空間に飾り付ければ部屋を上品な華やかさで満たします。

収納飾り

お人形はもちろんお道具類もすべて飾り台 (箱) の中に収まる合理的な設計。しかもコンパクト。
飾り付けも収納も簡単で、現代の住環境に配慮したうれしい提案のひな人形です。

三段雛飾り

七段飾りは飾るスペースがない。洋間や和室の床の上にじかに飾りたい。親王飾りに官女を加えたい。
お子様の成長に合わせた飾り方をしたい、などなど・・・。
そんなご要望にフレキシブルにお応えできる三段飾りは、親王飾りとともにひな飾りの定番として変わらぬ人気を誇ります。
重厚な雰囲気が漂う木製段から、伝統の緋もうせん敷きのものまでさまざまな種類のひな人形があります。

七段雛飾り

宮廷の雅やかな世界が、七段飾りとして定着したのは江戸元禄のころ。
当時の様式を継ぐ七段飾りは、他の追随を許さない華麗さと迫力を備えています。
親王にお仕えする官女、雅楽を奏でるお囃子、警護を司る随身など総勢13人のお供を従えて、お子様の成長と幸せを見守ります。

木目込飾り

雛人形で培った技術を独特の技法で調和させたお雛さま。
上品な色遣いと端正な顔立ちが絶妙のバランスを見せ、木目込みならではの趣が伝わります。

ケース飾り