さっぽろ雪まつりに、雛人形の氷像を出展しています!

2025年さっぽろ雪まつりに出展しています
2025年さっぽろ雪まつりに出展しています

さっぽろ雪まつりとは?

市民雪像の様子

さっぽろ雪まつりは、1950年に地元の中高生が大通公園に6つの雪像を展示したことから始まりました。

現在では、国内外から200万人以上が訪れる、札幌の冬を代表する一大イベントとなっています。2025年の開催期間は2月4日(火)から2月11日(火・祝)までの8日間で、大通会場、つどーむ会場、すすきの会場の3つの会場で多彩な催しが行われます。

大通会場では、1丁目から11丁目までの約1キロメートルにわたり、大小さまざまな雪像や氷像が立ち並び、日没から22時まではライトアップも施され、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

すすきの会場では、氷彫刻コンクールや氷像のライトアップが行われ、ネオンと相まって幻想的な氷の世界を堪能できます。

つどーむ会場では、巨大なすべり台やスノーラフトなど、子供から大人まで楽しめる雪のアトラクションが満載です。

各会場ごとに異なる魅力があり、訪れる人々に多彩な楽しみを提供しています。

開催時期2025年2月4日(火)〜 2月11日(火・祝)
会場大通会場、すすきの会場、つどーむ会場

雛人形の氷像が、さっぽろ雪まつりに登場!

倉片人形とは?

倉片人形は、埼玉県所沢市で180年以上の歴史をもつ節句人形専門店です。雛人形や五月人形を取り扱っており、敷地内にある制作工房では毎日雛人形の制作を行っています。

昔ながらの伝統的なスタイルはもちろん、現代に合った雛人形や五月人形を提案しています。家族の中心となり、思い出を作れる節句人形づくりを行っています。

また店舗1階では、雛人形や五月人形を楽しめるカフェ「けずり氷 雛物語」をオープンしています。自家製ソースが自慢のかき氷や、おしるこを年中楽しめます。

さっぽろ雪まつりへの出展の背景

例年より、一般社団法人日本人形協会協賛で雛人形の氷像を、さっぽろ雪まつり(すすきのアイスワールド)で展示を行っています。今回、(一社)日本人形協会に所属する企業からの共同協賛という形で、雛人形の氷像を制作することとなりました。

倉片人形も協賛し、雛人形の氷像を出展することになりました。

1950年より続くさっぽろ雪まつり。この歴史の長さから、さっぽろ雪まつりは伝統文化になりつつあります。伝統文化を継承する使命を持った倉片人形もその開催に感銘を受け、この度氷像を出展に協力していこうと考えました。

雛人形の文化は、数年前より徐々に薄れつつあり、多くの方に文化を伝える必要があると考えています。さっぽろ雪まつりは国内外から200万人以上の方々が来場されるイベント事業です。これを機に少しでも多くの方に雛人形に触れていただき、文化の継承に繋がることを願っております。

雛人形の氷像は細部までこだわって制作しています!

倉片人形は、所沢の地で180年以上にわたり人形制作の技を磨いてまいりました。私たちは「伝統を守りながらも、新しい表現に挑戦し続ける」という想いを大切にしています。

この度、その想いを体現する場として、全国屈指の冬の祭典「さっぽろ雪まつり」のすすきの会場において、氷像を共同出展する運びとなりました。私たちの手がける日本人形づくりの繊細さや美しさを、北海道の大自然が生み出す氷の造形を通じて表現したいと考えております。

「所沢から、世界へ。」── 人形文化を深く愛する私たちの新たな挑戦に、どうぞご注目ください。

会場はどの辺り?雛人形の氷像が見られる場所を紹介します!

氷像は、2025年2月4日〜2月11日の期間、「すすきの会場」で見ることが出来ます。

雛人形の氷像が見られるエリアは下記マップをご覧ください。

大通会場では、多くの雪像が飾られてて楽しい!

さっぽろ雪まつりと言えば雪像が有名です。高さ12mをの巨大な雪像から、札幌市民の皆様が作成した雪像など、バリエーション豊かで見応えばっちりの雪像が大通公園に集合しています。

企業出展の雪像は、芸術作品!細部まで作り込まれたキャラクターが魅力的

各企業が出展している雪像はどれも完成度が高く、芸術的でした。モンスターハンターワイルズの雪像や、Snow Manの5周年記念雪像等、各企業の雪像は、芸術的で大迫力でした。

市民雪像は個性豊かでとにかく楽しい!

市民雪像エリアでは、札幌市民の皆様が作成した雪像があり、どれも完成度が高く驚きました。市民雪像は毎年、募集を大きく上回る応募があり、各グループが趣向を凝らした雪像が大変人気です。色々なキャラクターや、アイデアが光る雪像等、個性豊かで見ていて楽しかったです。

さっぽろ雪まつりの楽しみ方を紹介します

昼と夜で雰囲気が変わる、それぞれの楽しみ方をご紹介

昼は比較的空いていて、雪像の細部までじっくり見ることが出来ます。また多くの屋台や飲食ブースがオープンしているので、札幌グルメを楽しみながら雪まつりを楽しむことが出来ます。基本的に飲食ブースは20時で閉店してしまうので注意が必要です。

夜は雪像のライトアップやプロジェクションマッピングを楽しめるのがポイントです。雪像は基本的に雪の色である白で出来ています。しかしここにライトアップが重なると、様々なカラーで表現されていきます。色がついた雪像の美しさを楽しむことが出来ます。

雛人形の氷像が展示されている「すすきの会場」は夜がおすすめ!夜は歩行者天国になりますので、氷像まで近づいて見ることができます。

昼と夜、それぞれ違った雰囲気で見ることが出来ますので、両方行くことをおすすめいたします。

倉片人形はさっぽろ雪まつりを応援しています!

さっぽろ雪まつりに初めて行ってきましたが、国内外多くの方の来場に驚きました。多くの方の目に雛人形が触れることで、節句文化継承に繋がっていればと思っています。

会場だけでなく、札幌市内は滑りやすく、滑り止めが施工されたブーツや、スノースパイクを装着することをおすすめいたします。