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雛人形の飾り方(1〜7段)を写真で解説!おしゃれに魅せるポイントは?

おしゃれな雛人形の飾り方を紹介します

雛祭りは毎年行うイベントです。初めて飾る方も、毎年飾っている方も、定番の飾り方も良いですが、おしゃれに飾りたいと思う方もいらっしゃると思います。

人形や、道具をアレンジして飾るのは難しいと思いますので、雛人形のまわりを飾り付けしてみてはいかがでしょうか?

雛祭りのおなじみの歌「♪灯りをつけましょぼんぼりに お花をあげましょ桃の花」のように、桃の花を飾ると季節にも合っていて雰囲気が出ますね。

桃の花は「邪気を払う」といわれている魔除けの花です。お子様の健やかな成長、幸せを願って飾るにはぴったりの花です。また、桃の花に限らず、季節の花でしたら菜の花も良いですね。雛人形を飾る2月頃にたくさん咲いています。ピンクの桃の花、黄色の菜の花を一緒に飾ればとても華やかになるでしょう。

そして、かわいらしいつるし雛を雛人形の隣に置くスタイルもおすすめです。つるし雛は、小さなお人形がたくさん付いた吊るすタイプのお飾りです。

つるし雛は江戸時代から始まったといわれています。その頃雛人形は、裕福な家庭でしか手に入らなかったとても高価なものでした。しかし、一般家庭でも子供の健康、幸福を願う親心は同じです。

そこで、お母さんやおばあちゃん、親戚から近所の方までもが想いを込めた小さな人形を作って持ち寄り、つるし雛が誕生しました。たくさんの人の想いが詰まった大事なお守りです。

最近では、旗に刺繍や模様が入っていてとてもおしゃれな名前旗も人気です。自分だけのお雛様という特別感が出て、お子様が大きくなってからも喜ばれるでしょう。

おしゃれな飾り方がわかったら、次に飾る場所や方角も気になってくると思います。飾る場所は特に決まりはありませんが、和室や床の間があるお家は、そちらに飾るのが良いでしょう。和室や床の間がないお家は、家族が集まるリビングに飾るといつでも見ることができて良いですね。

方角に関しても特に決まりはありませんが「ちょっと気になる」という場合は、東や南向きに飾ると良いでしょう。

雛人形の飾り方「1段」

1段目には親王(男雛・女雛)、ぼんぼり、三方(さんぽう)を飾ります。

右(向かって左)に男雛、左(向かって右)に女雛を並べます。ぼんぼりは左右に置き、三方は親王の間に置きます。

親王飾りの場合、「男雛」と「女雛」のみの場合がほとんどです。親王飾りをお持ちの方は、この項目のみご参照ください。

上記の他に、男雛女雛それぞれの前に菱台(ひしだい)を置きます。菱台が巻物や他の飾り場合もありますが同様に置きます。そしてお花は、右側に橘(向かって左)、左側に桜(向かって右)を置きます。お花が紅梅白梅の場合は、右側(向かって左)に白梅、左側(向かって右)に紅梅を置きます。

雛人形の飾り方「2段」

2段目には三人官女と高杯(たかつき)を飾ります。

正面向かって左から、右足が前に出ていて加えの銚子を持った官女、お歯黒で座っていて三方を持った官女、左足が前に出ていて長柄銚子持った官女の順に並べます。

高杯は三人官女の間に置きます。

雛人形の飾り方「3段」

3段目には五人囃子(ごにんばやし)を飾ります。

正面向かって左から、座って上着を脱いでいる太鼓、立って上着を脱いでいて右手が上がっている大皮、立って上着を脱いでいて左手をあげた小鼓、座って上着を着て左手を上げた笛、座って上着を着て両手を揃えている謡の順番に並べます。

雛人形の飾り方「4段」

4段目には随身(ずいじん)とお膳、菱台を飾ります。

正面向かって左側に若い随身、右側に老人の随身を並べます。そしてお膳の間に菱台を置きます。

雛人形の飾り方「5段」

5段目には仕丁(しちょう)と桜橘を飾ります。

正面向かって左から、怒り顔の台笠(だいがさ)を持った仕丁、泣き顔の沓台(くつだい)を持った仕丁、笑い顔の立傘(たちがさ)を持った仕丁の順番に並べます。

そして、右側(向かって左)に橘、左側(向かって右)に桜を置きます。

雛人形の飾り方「6段」

6段目にはお道具類のみを飾ります。

正面向かって左から、箪笥(たんす)、長持ちと挟箱(はさみばこ)、鏡台、針箱、衣装袋(付かないセットもあります)、火鉢、茶道具の順番に置きます。

雛人形の飾り方「7段」

7段目には、正面向かって左からお駕籠、重箱、御所車を飾ります。

京雛の雛人形の飾り方「1段」

1段目に飾る親王は左(向かって右)に男雛、右(向かって左)に女雛を飾ります。

京雛の雛人形の飾り方「2段」

2段目の三人官女は、真ん中の官女が三方ではなく嶋台を持ちます。

京雛の雛人形の飾り方「5段」

5段目の仕丁は手の形の違いによって、向かって左から泣き顔・怒り顔・笑い顔の順番に並べる場合もあります。

道具は向かって左側から熊手・ちりとり・ほうきの順番にそれぞれの仕丁の前に置きます。

 

お内裏様の刀、小物はどのように飾ればいいのかを紹介します

まず、冠の付け方ですが、次に示す画像のような手順で冠をつけてあげましょう。最後は、1人が冠をおさえ、もう1人が紐を結んであげるとやりやすいです。

冠の後ろに付ける纓(えい)は、正面から見て、正面から見てやや左寄りになるように付けます。

刀は左脇に差します。尺は右手に持たせます。

女雛の扇は開いて、両手に持たせます。

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