雛人形の毛氈はなぜ赤い

毛氈が赤い意味

雛人形の下に敷かれている赤い布を緋毛氈と呼びます。赤は活力、生命力を表す太陽の色。そして赤には魔除けの意味があります。その様な意味があるので、神聖な場所を家の中に作り神様が来てもらう場所を作る為に雛人形に赤い毛氈を敷きます。

神社などにも見られる赤

神社の入り口の鳥居や柱、橋の欄干なども赤いですね。魔除け、災厄を防ぐなど、毛氈の赤と同じ意味合いがあるそうです。

繧繝(うんげん)

繧繝とは毛氈の裾にある模様のことです。中国から伝わったと言われていて、朱青緑紫など、濃淡を組み合わせ断層になっている模様。

親王台

この柄は親王台の畳の縁にも使われていて、繧繝縁(うんげんべり)と呼ばれています。天皇などごく限られた身分の人しか使用できませんでした。

自由に組み換えできる、雛人形の専門店は倉片人形

倉片人形は、埼玉県所沢市で雛人形を作り続けて180年の歴史ある節句人形店です。同敷地内に制作工房があり毎日雛人形を制作しております。

倉片人形の店舗では300種類以上のお雛様が展示されており、その規模は全国最大級なことで有名です。

倉片人形では、雛人形や飾台、屏風を自由に組み替えて購入することができる「カスタマイズ販売」に力を入れております。

一生に一度の大切なお守りですので、妥協のないお雛様選びをしていただきたいという思いからカスタマイズ販売を行っています。

また遠方で来店が難しい方にはLINEのやりとりでもカスタマイズ販売をご案内できますので、まずは一度お問い合わせくださいませ!