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雛人形は何歳まで飾るべき?目安の時期、処分する方法も解説

雛人形を飾る意味を知っておきましょう

雛人形のお姫様は、将来娘さんがお嫁に行くときの姿を表しています。そしてお殿様は将来の旦那様を表しています。

つまり、雛人形は結婚式の様子を表しているのです。かつて女の子にとって最高の幸せは結婚することだと言われていました。「将来、幸せな結婚ができますように」という願いを込めて小さい頃から毎年お祝いするために、雛人形は飾られていました。

雛人形で最も有名な七段飾りが結婚式の様子を良く表しています。

1段目は、お殿様とお姫様。未来の旦那様とお子様の姿です。

2段目は、三人官女(さんにんかんじょ)。結婚式の証人です。

3段目は、五人囃子(ごにんばやし)。結婚式で流れる能楽の演奏をしています。

4段目は、随身(ずいじん)。警護をしています。弓と矢を持っており、婚礼が無事に行われるように守っています。

5段目は、仕丁(しちょう)。表情は困っている顔、自信に満ち溢れた顔、笑顔など、様々な表情をしています。20代には困難を乗り越え、40代では自信のある行いをし、60代では笑顔でいよう、そんな長い人生の喜怒哀楽を表しています。

6, 7段目は、嫁入り道具など嫁入りの様子を表しています。将来立派に道具を揃えられるようにという意味がこめられています。

ちなみに昔は「7歳までは神の子」と言われ、神様に守ってもらっている考えがありました。そのため、7歳というのがひとつの区切りの年でもあったようです。そういった考えもあり、7段飾りだったのではないでしょうか。

また、雛人形には厄を移す意味合いもありますので、手に触れなければ本来の役目を果たせません。お子さんが小さい頃は、お子さんの手を取って触らせてあげる。そして大きくなったら一緒に飾り付けをしましょう。

小さい頃「雛人形を触ってはダメ」と言われたことがありませんか?「雛人形が壊れるから」ということで子供に触らせてあげないことが多々あります。しかし、お子さんにぜひ触らせてあげてほしいと私どもは考えております。壊れないように、大切に触るにはどうしたら良いか一緒に教えてあげてください。

詳しくはこちらのページで紹介しています。

https://k-doll.co.jp/seck/hina/2501

雛人形は何歳まで飾るべき?目安となる時期や一般的な傾向も解説

雛人形を飾る年齢の基準は、明確に定められていません。成人してから飾らなくなったという方や、結婚して実家を離れるタイミングで飾らなくなる方が多いです。成人や結婚のタイミングは立派に育ったと言えるので、徐々に雛人形を飾らなくなっていく方が多いです。

一方で、おばあちゃんになってもずっと飾り続けている方もいらっしゃいます。長い間愛することのできる雛人形ですから、いつまでも大切にしていたいですよね。「大人になってから雛人形を買った」という方もいらっしゃる位ですので、雛人形を飾るのに年齢は関係ありません。

さらに最近では、大人の雛人形を楽しむ層も増えてきており、注目されています。詳しくはこちらのページで紹介しています。

https://k-doll.co.jp/seck/hina/1711

結婚したら雛人形はどうするべきか

親子それぞれの雛人形や節句人形を飾る事が理想とされています。「これはあなた(娘)の雛人形よ。これは、あなたのおじいちゃんおばあちゃんが買ってくれた、雛人形なの。そしてこれは私の雛人形。おじいちゃんのお父さんが買ってくれたものなの」といった会話を交わすのも、楽しいですね。

尾張徳川家の雛人形を見てみると、親子3代のものが飾られています。親子の雛人形を飾る文化が、江戸時代からあったのでしょう。

しかし、昨今の住宅事情では2人分の雛人形を飾るスペースがない場合もあります。その場合は、お子さんの雛人形だけを飾るようにしましょう。また、親の雛人形を子に譲ることは、推奨していません。雛人形は、「お守り」や「その子の将来の結婚式の様子」を表していることから、子に譲るよりも、その子のために雛人形を用意することが、本来の意味合いに繋がるからです。

お役目を終えた雛人形は、「将来幸せな結婚ができた」「人形が厄を代わりに受けてくれた」と考え、感謝を伝え「人形供養」に出されるのも選択肢のひとつかと思います。

雛人形を手放す際の選択肢

長年大切にしてきた人形を、不用品として捨てるのはかわいそう……と感じる方も多いのではないでしょうか。「お守り」として大事に飾られていたからこそ生まれる悩みかと思います。

そこで、雛人形は「人形供養」で手放すことをおすすめ致します。人形供養は、各所で受付をした人形が各神社に納められ、およそ年1回行われる人形供養祭や、人形感謝祭等で供養され、お焚き上げが行われます。

お焚き上げや御霊抜き(みたまぬき)を行うことで気持ち良く手放すことができますのでおすすめです。

倉片人形では、埼玉県所沢市の「所澤神明社」で行われる「人形供養祭」へ持ち込み代行をさせていただいております。人形供養祭は年に1回(6月)しかないため、「その時期まで保管しておけない」といった方のために、代わりに人形を預からせていただき、その後、所澤神明社に持ち込み代行を行っています。

人形供養に適したシーズンはございませんので、ご都合の良いタイミングでお持ちいただければと思います。

詳しくはこちらのページをご確認ください。

https://k-doll.co.jp/kuyo

 

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