おしゃれなケース入り五月人形のおすすめ13選!メリット、デメリットも解説

ケース飾りの五月人形とは

五月人形のケース飾りとは、鎧や兜などがガラスやアクリルのケースに取り付けられた五月人形飾りです。中身が全て固定されていますのでダンボール箱からケースを取り出すだけで簡単に飾れます。(倉片人形では金太郎や桃太郎その他のケース飾りで本体がケースに固定されていない商品もあります)

また、ケースに入っているので飾りにホコリが付きません。ケースを簡単に拭くだけでお手入れが完了します。

出し入れやお手入れは簡単なのですが、本格的な五月人形を求めている方には少々物足りないかもしれません。ケース飾りは正面から見て映えるように作られていますので、多くは後ろから見ると省略して作られている部分があります。

素材に関しては、プラスチックだったり、金属も厚みが薄かったりすることがあります。それは、ガラス代が高いので、他の部分でコストを抑えているからです。

ケース飾りは、「五月人形は毎年の出し入れやホコリの掃除が大変そうだなぁ」と思っている方におすすめです。

ケース飾りの五月人形を選ぶメリット

  • 出し入れが簡単

鎧や兜などが固定されていますので飾り付けは必要なく、ケースを箱から出すだけで設置が完了します。飾った後の移動も簡単です。

  • お手入れが簡単

鎧や兜に直接ホコリが付くことはないので細かいお手入れが不要です。ケースをさっと拭くだけでお手入れ完了です。

  • お子様が触っても平気

鎧や兜に直接触ることが出来ないので、お子様が触ってケガをしたり、破損したりする心配はありません。

  • ペットのいたずら防止

ケースが、鎧や兜を守ってくれますのでペットがいるご家庭でも安心です。

ケース飾りの五月人形を選ぶメリット

  • 収納に場所を取る

鎧や兜が固定されていますし、ケースはバラすことが出来ないのでサイズによっては収納に場所を取ってしまうこともあります。

  • 重たい

ガラス製ですと、 2Kg〜9Kgでサイズによっては重たいものがあります。タンスの上など高い場所に飾る場合は力と注意が必要です。(ケースに入っていない鎧で人気のサイズ8号ですと、3Kgです)

  • 飾り付けを楽しむことが出来ない

五月人形の楽しみ方のひとつは、家族みんなで飾り付けを楽しむことです。ケース飾りですと鎧や兜などを直接触って飾り付けることはありません。その分出し入れは簡単ですが、お子様が大きくなったときに一緒に飾り付けを楽しむことが出来ません。

そもそも五月人形はお守りであり、病気や災いから身を守る意味があります。触ることで厄を肩代わりしてくれると考え、お子様が大きくなったら一緒に飾って欲しいのです。触ることで自分の五月人形に愛着が持ち、思い出にもなります。

五月人形のケースの種類

ケースの素材には「ガラスケース」と「アクリルケース」があります。「ガラスケース」のほうが多く売られていますが、「軽い」「割れにくい」といった理由で「アクリルケース」の人気も高まってきています。

ガラスケース

ケース飾りで多いのはガラス製です。お子様が触って割れたら危ないと避ける方もいらっしゃると思いますが、重さがあり、よほどの衝撃を加えなければ簡単に割れることはありません。取り扱いに注意すれば安心して飾れます。

ガラスケースには、フラットなガラス面のものと、「面取りガラス」といってガラスの縁に斜めのカットを入れたものがあります。「面取りガラス」のほうが手の込んだ加工になります。

アクリルケース

軽くて割れにくいのが最大の特徴で、毎年の出し入れも重さの負担がなく簡単です。ガラスケースとは違い、曲線の加工が可能なため、デザイン性のあるものが多くあり、角に支柱がなくスッキリとした見栄えになります。しかし、ガラス製に比べると高級感に欠けます。

割れにくいことが特徴ですがその反面、傷が付きやすく静電気でホコリを寄せやすいです。

アクリルケースは2015年頃から出てき始め、まだ品数は少ないですが人気があります。

五月人形ケースの飾り紐に正しい結び方はある?

ケース飾りが、蓋を上からかぶせるタイプの場合は紐を結び、外れないようにします。その紐の結び方に決まりはないようです。倉片人形では、左上に蝶々結びがくるように結んでいます。

おしゃれなケース入り五月人形のおすすめ13選!

倉片人形で販売している、六角ケースや八角ケース、LEDで光るタイプなどおしゃれなケース飾りをご紹介します。

鎧ケース飾り

 

商品名 5号特選大鎧
サイズ W50×D36×H61cm
重さ      8Kg
価格  ¥77,500
八角ガラスケース。背景には縁起物の松と富士山が描かれています。

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商品名 5号徳川鎧飾
サイズ W50×D37×H61cm
重さ    8Kg
価格  ¥81,200
八角ガラスケース。出世の象徴「徳川家康」の鎧です。前立の「歯朶の葉(しだのは)」は繁栄と長寿の願いが込められています。

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◆商品名 5号ブロンズ伊達
◆サイズ W50×D37×H61cm
◆重さ   8Kg
◆価格  ¥90,000
渋い南蛮甲冑伊達政宗の八角ガラスケース。背景の勇ましい龍が迫力満点です。

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兜ケース飾り

商品名 13号大鍬兜
サイズ W51×D38×H61cm
重さ    9Kg
価格  ¥61,000

ガラスケース。兜の前には太鼓や軍扇(ぐんせん)、陣笠(じんがさ)、篝火(かがりび)が置かれていて、ケース飾りながら段飾りの様です。こちらはオルゴール付きです。

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商品名 8号伊達兜飾り
サイズ   W40×D29×H38cm
重さ  
4Kg
価格  ¥66,000
六角ガラスケース。三日月の前立が特徴的な勇将「伊達政宗」の兜です。背景には力強い龍が描かれています。

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商品名 12号ハヤブサ兜飾り
サイズ W49×D34×H44cm
重さ    
7Kg
価格  ¥70,800
ガラスケース。鋭い形の鍬形がカッコいい兜です。背景と兜の吹返しには虎が描かれています。

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商品名 12号上杉LED
サイズ   W48×D30×H35cm
重さ      5Kg
価格  ¥73,500
六角アクリルケースです。越後の虎「上杉謙信」の兜です。LEDが設置されていて灯すと背景の金 彩松がキラキラと光ります。

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商品名 5号長鍬兜
サイズ W25×D18×H24cm
重さ      2Kg
価格  ¥58,000
コンパクトなサイズですが、支柱がなくて背景が鏡。クリアな仕上がりでインテリアとしても飾れそうなデザインです。

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商品名 8号金兜飾り
サイズ W38×D28×H35cm
重さ      4Kg
価格  ¥62,500
段飾りのように太鼓や軍扇(ぐんせん)、陣笠(じんがさ)が飾られたガラスケース。

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商品名 8号徳川兜飾り
サイズ W40×D29×H38cm
重さ      4Kg
価格  ¥66,000
人気の名将兜の六角ガラスケースです。六角は亀甲(亀の甲羅)を表しています。古来より縁起の良いものとされていて、長寿の象徴です。

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商品名 10号白鉢伊達兜飾り
サイズ W43×D30×H35cm
重さ    4Kg
価格  ¥67,000
兜の色とバックの藤色が見事にマッチしたガラスケースです。伊達政宗の三日月が豪華で目を惹きます。

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商品名 10号義経兜飾り
サイズ W33×D28×H46cm
重さ    5Kg
価格  ¥71,000
人気の名将兜の黒檀ガラスケースです。黒檀は光沢があって高級感があります。

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武者人形ケース飾り

商品名 6号燻銀伊達大将
サイズ   W42×D31×H50cm
重さ  5Kg
価格  ¥67,500
六角アクリルケース。燻銀が渋い「伊達正宗」の大将ケース飾りです。きりりとした眼差しの凛々しい若大将が印象的です。

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五月人形のケースのみを後から購入したい方へ

倉片人形では、ケースのみの販売も行っています。ケースのことでお困りの方は是非お気軽にお問い合わせください。それでは、よくある事例をいくつかご紹介します。

単品の鎧や兜をケースに入れたい

ケースなしの単品で購入した鎧や兜をケースに入れて飾りたくなったら、倉片人形で取り扱っているケースで合うサイズがあれば、ケースに入れることが出来ます。

ケースの金額は、例えば10号舞踊ケース(W43×D30×H58cm)でしたら14,800円です。

ケースの特徴

合うサイズが無かった場合、ご希望のサイズのケースを作ることは出来ますが、費用は通常の3倍ほどかかります。高さを少し変える程度でしたらその限りではありません。

ケース飾りの割れたガラスの交換

ガラスが割れてしまった場合は、倉片人形では修理というかたちで受け付けています。実際には、状態を詳しく見てからの判断にはなりますが、あまり古い(15年以上前)ものでなく、枠が破損または欠損していなければ修理可能です。ガラスの交換費用は¥5,000〜です。